巻き爪の原因になる歩き方
巻き爪は、サイズや形が合わない靴のせいでもありますが、もともと爪の下の肉が厚くて体重がつま先にかかりやすい歩き方のために起こる場合もあります。足の土踏まずが大きく、つま先に力を入れた時に出っ張る部分の母趾内転筋横頭(ぼしないてんきんよこがしら)がとても大きい人はつま先立ちの状態で歩くことが多いので、余計に足の爪に体重がかかります。
巻き爪の人は痛みに耐えながら爪の手入れをしていますが、不衛生な靴の中で蒸れて、さらに足指の皮膚に爪が食い込んでいるので雑菌が入りやすく、化膿することもあります。特に夏場はもっとも化膿しやすい季節で、少しの雑菌からも悪化しかねません。
爪切りやニッパーで爪を切り、化膿した部分を消毒し、なるべく保護していても、ほんの少し爪をぶつけただけで出血します。そのため、巻き爪が食い込んでいると激痛なため足をかばって歩きますので、歩き方が不自然になり、そのせいでさらに足に負担がかかるという悪循環になります。
脳卒中後や徐々に巻き爪になったと声をよく聞きます。
— 横地翔太 (@SHOTAY63624442) October 14, 2020
意外に知られていないのが、歩き方で巻き爪のなりやすさが変わる点です。
歩く時、足からの圧力が加わる事で爪を真っ直ぐに伸ばすように作用されてます。
歩く時、親指に力を入れるように意識してみてくださいね。
※画像引用 pic.twitter.com/XULqOM16n5
巻き爪が酷くならないように・・・
巻き爪を外科的な手術以外で治そうとしたら、やれることは限られています。ひとつは、巻き爪の食い込みを防ぐ爪の切り方をすることです。巻き爪専用の爪きりもありますので、早いうちに購入した方がよいでしょう。
しかし、爪の巻き込み方によっては爪を切ることで悪化することもあります。伸びている部分でなくても爪が食い込む場合などです。この場合は少し爪を伸ばして、爪と皮膚の間=食い込む箇所にテープを貼る、コットン、ティシュなどを挟むという痛みを軽減する方法もあります。巻き爪の応急処置についてはこちら
巻き爪にならない歩き方
歩き方を変えてみるのも、負担を軽くする方法の一つです。これまではどうしてもつま先の方に体重をかけて歩いていましらが、かかとの方に体重をかけるようにして歩いてみましょう。クセになってしまって、つま先に体重がかかってしまうという人は少し背筋を伸ばして、胸を反らせるようにすると自然と体重が後ろにかかります。
猫背や前のめりの姿勢になりがちの人は、それだけでつま先に負担がかかりますので、巻き爪の人は普段の姿勢にも注意が必要です。しばらくは歩きづらいかもしれませんが、慣れてくればだいぶ楽になります。
ヒールやパンプスなどつま先を圧迫する靴を履くことも巻き爪の原因です。もし可能であるなら、つま先や親指を開放できる靴で過ごせれば尚よいでしょう。
巻き爪がぁ!!痛いーーー!!急に?!こんな急に?!慌てて巻き爪テープで処置( ?ω? )!!
— 凪@0(:3 ) (@nagi_3Rom) October 19, 2020
歩き方下手だから巻き爪なるのよね(´・ω・`)ふぅ
RT 巻き爪って歩き方が原因なんだ??知らなかった!!痛みはないけど爪切るの手間だからそのうち何らか対策しようかな〜
— さちこ?? (@sachiko_mk) November 11, 2020
歩き方が悪くて巻き爪です(;A;)悪い歩き方の癖がついてるから改善せず(><)
— kima_erii (@heat_arrow) October 7, 2020